大きなツリー
日付:2011/12/02
12月に入ると心は毎日がクリスマスの準備に入りますね。
今日は、皆で大きなツリーに飾り付けをしました。
キラキラのボールやステンドグラス・天使など見ているだけで心が
ワクワクしてきます。
落とさないようにそーっと そーっと飾りましょうね。
毎日の自主活動の中に年長さんは、編み物が入っていることを昨日お知らせしましたが、3日目にして「出来たー(^O^)/」と言う声を2人から聞きました。
自主活動なので、遊びの合間を縫っての製作です。夢中になって編んでいく子
地道な作業にイライラしながら心の葛藤を続ける子
苦手なものは、後回しに(>_<) と遊び続ける子
様々です。
そんな中で、編み物も遊びの一つになったお友達は、出来上がってしまいました。
とっても長いですよ^m^ 来週からは、自分の好きな色でマフラーを編むことにしました。
手宮幼稚園では、2学期のカリキュラムの中に
[与えられた課題に主体的に取り組み、やり遂げた達成感を味わい、その楽しさを遊びに再現する]
という事を取り組んでいます。
本当に友達と共に辛いことにも乗り越えられた達成感を味わえる環境があるのは素晴しいですね。
特に年長さんは、クリスマスページェントでは独唱をします。毎日の練習では、発声練習や人前で声を出すことなど苦手な子どもにとっては辛いことです。
しかし、当日大きな声で自信に満ち溢れて歌い終わった後、友達同士「ヤッター(^O^)/」と言う気持ちになるのです。
そして、気がつくと毎日讃美歌を楽しそうに歌っている姿があるのです。
幼稚園時代の子どもの成長にこれは、文字・数の勉強が出来るより大切な心の引き出しです。このような目に見えない心の引き出しを沢山持っている子どもが豊かな人生経験を積んで行くのだと思います。手宮幼稚園の子ども達は、卒園するまでにこの心の引き出しを沢山作って欲しいと願って日々生活しています。