枠を外して・・・
日付:2012/04/19
幼稚園が始まって早10日経ちました。
子ども達みんなは、少しずつお家での生活スタイルも慣れてきたことでしょう。バスに乗るために早くに起きたり、早くに寝たり・・・からだのリズムを作るのは中々大変なことだったと思います。ご協力に感謝します。
たぶん、おうちの家族にもその影響があるのではないでしょうか(^^ゞ
10日経つと幼稚園のタイムスケジュールも身体で理解できるようになってきます。
安心(^^ゞ安心(^^ゞ とお思いですが、ここから新たなステップが始まります。
一通りの目新しい遊びや玩具も知り尽くし、そして結構思い通りにならない規制事項が子ども達の体験の中で感じられるのです。
「やっぱり、うちにいたほうが良いなぁ~(>_<)」
ゆっくりのんびり出来るおうちは、とても楽チンです。そんなこんなで「行きたくないよ(>_<)」と泣き始めるお子さんも出てくるのが、第2の大波です。
保育者は、ゴールデンウィークまで体調を崩さないで遊んで欲しいな~と願っています。
進級園児も遊ぶことは、もうベテランなのですが、ルール無用のお友達の存在にストレスを覚えるのがこの時期です。
どの子もそうですが、大なり小なりストレスを抱える時期です。そして、季節的に寒暖の差がある4月は、呼吸器系統が弱いお子さんは、特に具合が悪くなります。みんな健康に守られて過ごせることをお祈りいたします。
さて、
年少さんは、帰りに今日どんなことをして面白かったのかみんなに聞いています。
「ホールで滑った」「トミカが面白かった」「粘土したの」色々な声が聞けるようになってきて、それを神さまにお話しようね(*^_^*)とお祈りをします。讃美歌もうろ覚えで歌ってくれます。少しずつ自分のお話をしてくれるようになって来ました。
自分の考えの枠を超えて新しいことへの対応と言うストレスは、枠を外せた時に成長と言うものに変わります。大人は、その素敵なことをもう知っているので子ども達には早く乗り越えて欲しいと思うのですよね(*^_^*)