ルールを知る
日付:2015/06/22

小樽の三大お祭りも週末に開催され、今朝の話題は、お祭りの話が多かったですね。
楽しいものを手に入れることが出来て満足のお友達です。

さて、最近の大きいクラスのお友達の中では、手つなぎ鬼が流行ってきています。
以前は、タッチされると鬼の陣地につかまっていました。一人が手を伸ばしていると誰かが助けてくれる。
鬼は、捕まえることで精一杯なのでひたすら走り回っているうちに捕まった人が誰もいない状態になっていました。
いつまでたっても鬼が交替になりません。

「えったちょうだい」とタッチをもらってくれるけれどもすぐに解放されていました。
これを見ていてあんまりだよね(+o+)
提案をしました。鬼を二人にして挟み撃ちにするのはどうかという作戦をたてました。
しかし、両方がその意味が理解できないと二人で後ろから追いかけるだけで終わってしまいます。
そこで、陣地で捕まった人たちがタッチで逃げられないように守る鬼と捕まえる鬼に分かれました。

今日の手つなぎ鬼を見ていると少しずつ内容がみんなに行き届いているようで、楽しそうでした。
捕まりそうになると水飲みタイムを言い出す人が出てそれは、ちょっとずるいという声が出たり、鬼も同じ人ばかり狙うことでそれは、ずるいといわれるが、鬼にしてみると早く次の鬼に交替してほしくて必死という両方の意見も出たり、正解がないけれども話し合うことで一つ一つが解決しているように思えました。

女の子の方では、今まで同じ個所でままごとをしていたから仲間だろうと思っていたのが、「私たちは、〇〇ちゃんたちと遊んでいるから」とさりげなく仲間じゃないことを告げられ、いやな気持になったところで「ぬーけーた。だってこんな狭いところで遊んでいられないわ」と捨て台詞を吐いて最初のいきさつと後の言葉の使い方で、相手の気持ちがとても悲しくなるということを教えられていました。
子どもは、ある時には、とても残酷な言葉を言うことがありますが、これも多くの人との関わりによって気まずい雰囲気を作らないように相手を思いやる言葉を獲得したりします。今、正にその時期なのでしょうね。傷ついたり、傷つけたり、嬉しくなったり、悲しくなったり、様々な感情を経験して打たれ強い人間になって欲しいですね。

明日は、遠足を予定しています。水筒と帽子、おにぎりをお忘れなく。

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