なかよし
日付:2013/02/07
3学期の子ども達の活動は、本当に活発になってきています。
学年別にみるとそれぞれの育ちによって発達が違いますが、家族とは違った大好きな人が出来てそして楽しい事を共有する喜びをしっかり味わっています。
すごくうれしい事は、4年保育の小さなお友達が相手に「一緒にね(#^.^#)」と相手を待つように心がけたり、隅っこで2人仲良く遊んでいたり「ふたりはいっしょ」の世界を作っています。
ほんの少し前まで、心細くなったりすると先生に抱っこされていたあの小さなお友達が、大人の力を必要としないで幼稚園の生活を楽しめるようになったのです。
保育者としては少しさびしい気持ちがありますね(>_<)しかし成長を感じられることの方がうれしいですね。
年長さんの中では、気の合う仲間が 息を合わせて今練習しているピアニカの曲を合奏したり、2人縄跳びをしたり、息を合わせることが楽しいようで盛んにペアーを組んで遊びの中に取り入れている姿が見られます。
そんな姿を見ていると4年保育の子どもたちの様子を思い出してしまいました。子どもたちにとっての何げない生活の一部は、卒園する子ども達の成長した姿として見ることができるのです。
小学校、~高校へと青年期に入るときに友達は沢山いるけれど気がつくと友達関係は結構希薄になっている世の中です。この幼児期の密な心の関係を大切に育てたまま大きくなってほしいと願います。