うちのママはお嫁さん?
日付:2012/02/20
3学期になりますと年少さんも 色々な物に興味を抱いています。
今までは、年長さんが様々な工夫をしながらレゴブロックを独占していましたので
小さい子にとってはうらやましく眺めていることも多かったのです。
海賊船やレーサー、戦艦、などなど・・・・
貸して欲しいけれど・・・
「今使っているから駄目」 と、ばっさり・・ 「(>_<)」
と言う感じです。
最近は、年長さんがお店屋さんの品物作りに夢中なので使い放題です。
女の子まで遊ぶようになりました。
見ると2階建てのお家を作って、人が登っていきます。お人形遊びに似ていますね。
見ていて工夫されているのに感心しました。
さて、今日は、玉子を沢山頂きましたので玉子焼きを焼きました。
子ども達のリクエストで、塩味と甘い味の2種類です。
上手に焼くコツは、皆さんもご存知と思いますが、弱火でゆっくり焼くことと玉子をあわ立てることです。
そこに年中さんの女の子がやってきました。
「せんせいヽ(^o^)丿玉子焼き作るの上手だね~」
「なんでそんなに上手なの?」
「うふふ^m^ お嫁さんになると上手に焼けるんだよ」 女の子との会話だったのでついそんな回答をしました。
「えっ(◎o◎)????」 やっぱり変なこと言ったのかな(^^ゞ
「うちのママは? お嫁さん?」
「ママは、お嫁さんだから玉子焼き上手でしょう(#^.^#)」
「うちのママね、真っ黒に焦がすんだよね(^^ゞ・・・・」
「そうか~。きっと朝は、忙しいから強火で急いで焼くんだと思うよ。弱火でゆっくり焼くと綺麗な黄色い玉子焼きになるんだよ」
「ママに教えてみるね」
そんなやり取りをしながら、お料理の興味を持った女の子。弱火とか強火と言う料理に大切な用語も目で見て覚えています。
他愛も無いやり取りですが、子ども達の経験や興味はこんなところから始まるのだと思います。