遊びのリーダーとは・・・
日付:2013/11/11
初雪・・・(^O^)/
子ども達は、送迎バスを待つ間に雪玉を作ったりとても楽しそうでした。
冬の身支度にもなり毛糸の帽子に手袋、モコモコの長靴。北海道の冬が来たのだと身にしみて感じてしまいますね。
大人は、路面が滑らないか心配したり、朝から神経を集中させられる季節で・・・気持ちは下がってしまいますね。
発表会が終わり子ども達は、クリスマスに向けての準備段階に入りました。
集団で表現することを学び、友達を思いやったり、友達のよい姿を改めて感じたりそれによってそのお友達が好きになったり、表現することの他にはこのような人間関係作りが出来たのです。
そういう経験をした今、今度は、楽しい遊びについて年長さんが考え準備し始めました。
自分だけではなく他のお友達も楽しめることなーんだ???
[しりとりなんてどうかな・・」「年少さんは、言葉を沢山言えないよ」「み のつくものなーんだ?」「みかん・・・」「・・・((+_+))」「ほら、しりとり終わってしまうでしょう」そんなやり取りもしていましたね。
遊ばせる側 と 遊ぶ側
今までは、子どもたち全員が遊ぶ側にだけいました。しかし、もてなすと言うことを楽しみの一つになってきているのが今の年長さんです。
ボーリングをすると玉を転がす方にたくさん人が並びます。しかし、ピンを並べる人も出てきました。1回するとスタンプを押してもらえます。スタンプが沢山たまるとペンダントがもらえます。
このように楽しませるためにお店屋さん側に立ち楽しませるサービスを沢山考え始めました。
「ピンを並べるばかりだとかわいそう」「次、僕がやってあげるよ」とてもほっこりしてしまう会話ですね。
自己中心型が強いうちは、この関係作りはできません。損をすると感じているうちは、遊びの成立はしません。大人の介入があるうちは楽しいですが、そのうちに飽きていなくなってしまいます。
しかし、発表会で友達の様々な姿を知ったことと友達と深くかかわった時間が多かったこと
今この時だからこそ出てきた発想だと思います。年長さんがメキメキ成長していく姿を凄く感じることが出来ました。
この姿をこの背中を見ながら憧れて小さいクラスは、年長さんに近づこうと真似をします。
とても理想的な関係作りが出来てきました。
これから少しの間は、このゲーム屋さんの遊びで持ちきりになりそうです。どんな楽しいことを毎日考えてくれるのかとても楽しみにしています。