話し合い
日付:2016/12/05
もうすぐクリスマスです!!
幼稚園では、クリスマスページェントの練習を毎日頑張っています(*^-^*)
年長さんは、ページェントの中で歌う讃美歌を毎朝、練習していますよ♪
年長組さんでは、クリスマス献金の献金先について何度も話し合いを重ねています。
盲導犬協会、ユニセフ、サンゴ礁を保護する為の施設、台風や地震の被害に遭った地域。
過去の献金先を例に出して、話し合いを始めました。
その中から盲導犬協会と世界の子ども達の役に立ちたいとユニセフに送りたいという二候補に絞られました。
そして、私たちの大切な献金をどこに送ろうか・・・
という、討議会を2つのグループに分かれて行いました。
「盲導犬がいなければ、お出掛けも出来ないんだよ!」
「盲導犬を育てる為には、ご飯代や注射代、訓練するお金も必要なんだよ!」
盲導犬チームは、主張します。
「3歳で働いている子がいるんだよ!」
「何日もパンとお茶しか食べられな子がいるんだよ!」
ユニセフチームが、主張します。
お互いの主張を聞き合い、途中で変更してもいいのです。
ですから、お互いに自分達の方がこんなところが大変なのだという事を、相手の気持ちが傾くようにプレゼンをしていくのです。
はじめは、なかなか人前で発言する事が出来なかった皆ですが、ポツポツと言う子が出てくると、次第に一人ひとりが思い思いに主張し始めました。(息をつく暇もないほど!!)
相手のプレゼンを聞いて行ったり来たりと席移動をしながら、気付けば50分近くの時間、話し合いをしていました!(^^)!
最後は多数決。
今回はユニセフを通して、世界の困っている子ども達に送る事にしました(^^)
日本、そして世界では、どんな人がいるのか、どんな事で困っているのか、改めて考え、
それを理解した上で、人に伝える事。とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。