ランチの会
日付:2012/07/18
北海道の夏を思わせる、すっきりした暑さで活動しやすい一日でしたね。
年長さんは、明日に迫ったお泊り会に向けて気分が高揚している様子でした。
さて、今日はランチの日です。園内は、良い匂いでお腹がいつもより早くペコペコな気分にさせられます。台所のドアを開けて「先生、良いにおいだねヽ(^o^)丿何作っているの?」と代わる代わる声を掛けていきます。
「今日は、カレースープだよ」
「オレ、カレー大好きヽ(^o^)丿」
「沢山食べてね」
「ハーイ」
今日のメニュー:ハンバーグ・スパゲティ・ポテトサラダ・ブロッコリー・イカゲソバター醤油味・野菜カレースープです
ハンバーグは、椎茸や人参、玉葱、なすび、エリンギ入りの野菜がメインのハンバーグでした。
カレースープは、ベーコン・玉葱・キャベツ・エリンギ・えのき・舞茸・大根・人参・ブロッコリー・なすび・水菜と10種類の野菜を使って甘味のある美味しいスープカレーが出来ました。
子ども達も野菜くさくないので、殆どのお友達があっという間に食べてしまいました。
今日のメニューは、どのお友達も喜んで食べられるようなメニューでしたが、食べられないお子さんもいました。好き嫌いもありますが、かぶりつけない。顎の力が無いと言うか咀嚼が出来ないようです。顎が細いお子さんは、体質もあるかと思いますが、小さい頃から噛む訓練が出来ていないことが多いです。自然と丸呑みしやすい大きさに切ったり、柔らかいものばかり好んで食べていませんでしたか?
噛む力が無いとよく噛まなくなります。そして、それは脳にも影響を及ぼします。よく考えたりすることが出来なくなります。よく考えられない人間は勉強も嫌いになります。話の理解が苦手になります。話の理解が出来ないと他人とのコミュニケーションも下手になりますし、早とちりして自分勝手な行動を取ったりもします。
たかが、噛めないことからこんな大きな事へと発展していくのです。大げさに聴こえるでしょうが本当に小さい頃の食に対する躾は、この時期も遅いくらいですが、やらないよりはやったほうが良いでしょう。よく噛む食べ物に興味を持ってみませんか。
最近は、家庭菜園をされている方が多くなりました。保護者の方々から沢山のお野菜を提供していただき子ども達は、ランチで頂きます。多くの方々に支えられて子ども達は大きくなっているのですね。ありがとうございます。
明日は、年長組のお泊り会。みんながそろって参加できると良いですね。職員みんなが総出で年長さんが安心して一日を過ごせるよう楽しいカリキュラムを用意しています。