たくあん作り
日付:2016/11/21
日に日に寒くなり、いよいよ長い冬の訪れですね~!
手宮幼稚園では毎年この時期、年長さんが食育体験として日本の伝統的な食べ物である『漬物』を漬けています。
今日は子ども達も好きな『たくあん』を漬けました(^^)
嶋田さんが先生となって漬け方を教えてくれました。
たくあんを漬けるために必要な材料の説明、作業工程を聞きながら皆で進めていきました!!
まずは、園庭の柵に干してある大根を取り込む作業からです。
ハリハリだった大根がシワシワに変身していました!
大根をお部屋に運び、次の作業は、包丁で葉っぱ部分を包丁で切ります。
調理体験で小さな野菜を切った事がある年長さんですが、丸々1本の大根を切った経験がある子はなかなかいません!!
〝よいしょ!”と力を入れて頑張って切っていました!(^^)!
お次は葉っぱを切った大根のヒゲや先を切る作業です。
ハサミでチョキチョキ…出来上がった時に美味しくなるように丁寧に切りました!
その大根を次は水で洗う作業です!
汚れを落としますが「つめたーい!」という子ども達からの声。
漬物を付けるのは大変な作業だという事に気付いた子ども達でした!!
昆布を半分に切る作業、鷹の爪を半分に切って種を出す作業もしました。
次に大きなボールに、米ぬか、塩、ザラメ、醸源(じょうげん)、ほんだしを入れて混ぜていきます。
米ぬかって?何でこんなに塩をいれるの?
工程の中での不思議がいっぱいの子ども達でした。
いよいよ樽に大根と材料を入れていく作業です。
まずは大根を隙間なく入れて、塩などを混ぜた糠を入れて、昆布を入れて、唐辛子を入れて・・・
という作業を繰り返していきます。
隙間なく大根を入れている嶋田さんの様子を見て、ここでも「なぜ?」と疑問が生まれます。
空気が入ってしまうと、空気の中にいる菌が漬物を腐らせてしまうからだと教わり、へぇ~と納得の子ども達。
2斗樽いっぱいになったたくあんに大根の葉っぱで蓋をして物置へ・・・
これが食べられるのは3学期かな~♪
楽しみ~とウキウキの子ども達でした❤